どうも、シゲロックです。
以前に宣言した通り“山からの写真”を撮る。
これを実行したのでぼちぼち書くとします。
ここ十年間まともに運動していない人間がいきなり山に登る…
これは危険ですよね。
しかし、どうせ行くなら高いところからの景色を観てみたいもので
初心者のくせに3000m級に行きたい。
間違いなくワガママです、はい。
ところが、そんなワガママが叶う場所があります。
「乗鞍岳」
最高峰である剣ケ峰の山頂は標高3026mであるものの
登山口が既に標高2700mで、そこから往復3時間で走破できる。
初めてにはうってつけというやつです。
登山口の「畳平」まではマイカー規制がある為、
いくつかある駐車場の何れかに車を置いてバスで畳平に向かいます。
このバスには「ご来光バス」というものがあり、
畳平付近で日の出を観るのに間に合うように出発時刻が設定されております。
行くしかないでしょう!
9月10日に移動して前泊、
翌朝3時に起床して4:10に観光センター前でバスに乗車して出発。
乗車時間は案外長く、到着は5:00前で
畳平ではなく1つ前の停留所で下車。
そこから「大黒岳」という日の出を観るのに適した山を登ります。
10分程登るだけなのですが、高山だけあって息が切れるのが早かった気がします。
周りは観光客の人より年配のカメラマンの方が多かったですね。笑
しかも皆さんいい機材をお持ちの方ばかりで羨ましい。
それはさておき、カメラマンの集団とは少し離れた場所で
三脚をセットして日の出である5:20を待ちます。
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| 既に素晴らしい景色です。 |
空は澄み渡り、眼下には雲海が広がる。
風も強い中、気温も0度に近かったと思いますが
美しい景色に寒さを忘れてしまう。
実はこの日までは悪天候で日の出が拝めなかったり
バス自体が運休になったりしていたのですが、
バスガイドさん曰く「今年ベストかもしれない」という
素晴らしい天気だったようです。
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| 雲海を照らす陽の光 |
来てよかった〜と思う瞬間、まさにこの時です。
日の出の時間帯はどんどん景色が変わっていくので
夢中で撮りました。
まだ剣ケ峰に登ってませんが、この時点で結構満足しました。笑
それからは、あっという間に太陽が昇って朝を迎えます。
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| 明るくなって、あらためて雲の上の世界にいることを実感 |
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| 青空、雲海、山脈…観たかった景色です |
大体写真を撮った後、小屋というか休憩スペースみたいなところで
早朝の宿で受け取ったお弁当を食べました。
また次以降の記事で書くと思いますが
ここの宿はとてもご飯がおいしくて、お弁当も同じようにおいしかった!
素晴らしい景色に美味しい食事、
こんな1日の始まりなかなか味わえないでしょう。
いつまでものんびりしていられないので
剣ケ峰の登山口に向かうために下山します。
以下は下りながら撮って行った写真。
| 桔梗ヶ原の方向、たぶん。 |
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| 烏帽子岳 |
| 畳平と鶴ヶ池 |
これにて前編終了。
レンズは最初3枚がAF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VRで
あとはシグマ35mm F1.4 DG HSMです。
乗鞍岳でのご来光は、前日に小屋に宿泊して
剣ケ峰の山頂でご来光を拝むという方法もあるみたいですよ。
機会があれば是非拝んでみて下さい。
後編はいつ書くかな、近いうちに。
たぶん。
See You Soon
































